Franz Ferdinand / Franz Ferdinand
メリークリスマスでございます。世間の幸せ者の皆さん、クリスマスを楽しんでいますか?
え、私?ソリッドな嫁とは遠く離れた場所に今週一杯出張で飛ばされております。しょぼん。
気を取り直して、本日紹介するのは今やトップアーティストの仲間入りを果たしたFranz Ferdinand。
その鮮烈なデビューを飾ったアルバム、その名もFranz Ferdinandについて書いてみます。
01. jacqueline
02. tell her tonight
03. take me out
04. matinee
05. auf asche
06. cheating on you
07. this fire
08. darts of pleasure
09. michael
10. come on home
11. 40 ft
イントロの静かな感じからベースがぐぐっと入ってくるイントロが秀逸なjacqueline。
底抜けな明るさというよりは、取り繕ったような危うい明るさとちょっとした狂気を感じるtell her tonight。
言わずもがなの超有名曲、take me out。
ミドルテンポで踊れて曲の展開や音使いも面白い名曲、matinee。
チープなシンセによる泣きのイントロが妙に印象に残るauf asche。
後ろ暗さを抱えた男のやけっぱちな暴走、といった印象のcheating on you。
ニューウェーブ臭がプンプン漂うギターのカッティングから軽快にはじまるthis fire。
サビ前の静かになるところと、転調後のクライマックスの対比がインパクト大なdarts of pleasure。
これまたニューウェーブっぽい曲調で、グイグイと前のめりに攻めて来るmichael。
シンセを主役に押し出したミドルテンポの曲、come on home。
最後を締めるのはゆったりした(このアルバムの中では比較的)重厚感のある曲、40 ft。
だめだ、どれも良くて1曲なんて選べない・・・(>_<)
それでも何とか優劣を付けて考えてみました。
一番好きな曲は・・・cheating on youだったりします。イントロから不協和音気味にガシガシくる短調のギターにノックアウトです。
このアルバムの中では恐らくマイナーな部類に入る曲なのですが、この少し後ろ暗い疾走感がたまらなく魅力的で興奮します。
どっかのライブ映像。
プロモなかったから音だけですけど、CDバージョンも。
あとは適当に貼り付けますか。
フロントマンのホモ疑惑まで飛び出した怪曲、michael。
これも踊れる曲です。darts of pleasure。
プロモのロボットダンス風の演奏もいい感じ。matinee。
ライブ映像でお届け。jacqueline。
this fireはプロモがあったのでこれで。
いっぱい貼ったったー。
久々に聞き返してみたけど、全体的にニューウェーブやポストパンクの香りが漂ってます。
そしてこうやって改めて聞くと、全体的に芸風はあまり広くないね、この頃のフランツ(笑)
でもそこがストライクだったんだよなあ。ほんとよく聞いてました。このアルバム。
最近のフランツも悪くないけど、やっぱりファーストが最高だー!
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